【ざっくり言うと】
ボブスレーとは、1台数千万円のマシンに乗って氷の壁を走る、氷上のF1レースや。
- 2人または4人で乗る。真ん中の人たちは暇なわけじゃなく、空気抵抗と戦っている。
- 実は操縦よりも「最初のダッシュ(押し)」で勝負の8割が決まる。
- カーブの圧力(G)は戦闘機並みで、首を鍛えてないと気絶する。
【詳しく教えて!】
どうも、ワイです。
リュージュやスケルトンは「板」ですが、ボブスレーは完全に「車」です。
あの流線型のボディ、BMWやフェラーリなどの自動車メーカーが本気で作ってたりします。
まさに「氷の上を走るスーパーカー」です。
🏃 勝負は「乗る前」に決まってる
ボブスレーにはエンジンがありません。
つまり、重力だけで加速します。
じゃあどうやって差をつけるか?
「最初の平らな道を、いかに速く走って勢いをつけるか」。
これに尽きます。
だからボブスレーの選手って、100m走の選手みたいにムキムキなんです。
「よーいドン!」で重いソリを全員で押して、最高速度に乗った瞬間に、「ヒョイッ!」と全員が芸術的なタイミングで飛び乗る。
この「乗り込み」の美しさで、メダルの色がほぼ決まると言っても過言じゃありません。
📦 中の人たちは何してるの?
4人乗りの場合、役割分担があります。
- 1番前(パイロット): ハンドル(ロープ)を握ってコース取りをする運転手。
- 1番後ろ(ブレーカー): ゴールしたらブレーキをかける係。あとスタートで一番長く押す力持ち。
- 真ん中の2人: ……お荷物?
違います。
彼らの仕事は「空気になること」です。
時速150kmの世界では、頭が数センチ出ているだけで凄いブレーキになります。
だから、パイロットの後ろにピタッと隠れて、カーブでは全員でシンクロして重心を移動させる。
「4人が1つの塊になる」という高度なチームワークをやってるんです。
💬 お茶の間で見てみよう
Aさん(ニワカ):「うわっ、すごいスピード! 運転うまいなー!」
Bさん(通):「うん、でも今のチームはスタートで失敗したね。」
Aさん:「えっ、あの一瞬で分かるの?」
Bさん:「乗り込む時に3番目の人の足が引っかかって、0.1秒ロスしたんだ。このスピード域だと、そのミスはもう取り返せないよ。」
Aさん:「まじか…乗る瞬間がクライマックスだったのか…。」
【結局どういうこと?】
氷のコースを滑り出したら、もう祈ることしかできません。
見るべきポイントは最初の数秒。
「押して、押して、押して…全員乗った! 綺麗!」
ここでガッツポーズできれば、あとは安心して見ていられます。
まぁ、そんな感じです。


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