【ざっくり言うと】
ノルディック複合とは、瞬発力と持久力の両方が必要な、スキー界の「二刀流」鉄人レースや。
- 「スキージャンプ」の後に「クロスカントリー」を走る。
- ジャンプの成績が良い順に、時間差(ハンデ)をつけてスタートする。
- 後半のレースで、一番最初にゴールした人が優勝。分かりやすい!
【詳しく教えて!】
どうも、ワイです。
この競技、例えるなら「相撲取りが100m走った後に、そのままフルマラソン走る」みたいな無茶苦茶な競技です。
「一瞬の爆発力」と「無尽蔵のスタミナ」、相反する2つの筋肉を持つ者だけが勝てるため、勝者は「キング・オブ・スキー」と呼ばれます。
⏱ 点数が「時間」に変わる?
ノルディック複合の最大の特徴は、後半のクロスカントリーのスタート方法です。
これを「グンダーセン方式」と呼びます。
- まず、みんなでジャンプを飛びます。
- ジャンプの点数差を、「1点=4秒」みたいに時間に変換します。
- ジャンプ1位の人が「0秒」でスタート。2位の人は「1位との点差分の時間(例:10秒後)」にスタート…と続きます。
つまり、「ジャンプで貯金を作って逃げ切りたい人」と、「ジャンプは苦手だけど走りで借金を返したい人」の追いかけっこになります。
🐺 1人で逃げるか、群れで追うか
見ていて一番ハラハラするのが、後半のレース展開です。
- 先頭(ジャンプ得意): 1人で風を受けて走るので、体力の消耗が激しい。「来ないでくれー!」と祈りながら逃げます。
- 後続(クロカン得意): 2〜3人で集団を作って、交互に先頭を交代しながら(風除けを使って)楽に加速します。「オラオラ待てー!」と追いかけます。
ゴール直前、バテバテの先頭選手が、後ろから来た元気な集団に「ズバッ!」と抜かれる瞬間。
これが残酷かつ最高に盛り上がるポイントです。
💬 お茶の間で見てみよう
Aさん(ニワカ):「あれ? 一斉にドン!ってスタートしないの?」
Bさん(通):「そう。前半のジャンプが良かった人から順に出るんだ。ほら、今の選手はトップから40秒遅れでスタート。」
Aさん:「40秒かー。結構離れてるね。これ追いつけるの?」
Bさん:「1周で10秒縮めれば追いつく計算だね。後ろの集団が手を組めば、ラスト1周で捕まるかもしれないぞ…!」
Aさん:「うわ、逃げる方も必死だ! がんばれー!」
【結局どういうこと?】
細かい計算はテレビがやってくれます。
見るべきポイントはただ一つ。
「一番最初にゴールテープを切った人が勝ち」
これだけ分かっていれば、ゴール前のデッドヒートで大興奮できますよ。
まぁ、そんな感じです。


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